美星天文台

ちょうどお盆の時期に月齢的に星が見易いということで
夜の美星天文台に行って見ました。
駐車場は満杯、望遠鏡前には長蛇の列と天文人気を舐めていました。


至近の駐車場は満杯で第2駐車場へ。ここも結構な混雑でした。
昼間の暑さを感じない涼風の中、多くの人と一緒にぞろぞろと歩きます。
ではコースを順を追って。最初に見えて来るのは「JAXA 美星スペースガードセンター」。
この中には入れませんが周辺には天文ファンがびっしり。
写真右の明るい辺りには広場があり、半分はペルセウス座流星群目当ての寝ころびスペース。
もう半分は管理人のような素人でもなじみのある、土星の環などが見られる
望遠鏡観測ゾーン・説明人付きになっていました。



右上の明暗を繰り返している光跡は飛行機ですが、その周りの細い光跡は
ひょっとすると「ペルセウス座流星群」かも知れません。
補足ですが、観測広場が明るいのではなく遠く水島工業地帯の光が
映り込んで明るく見えているだけです。



では今回の目的。昨年の宿題であった「美星天文台と天の川」に挑戦です。
最初は「JAXA 美星スペースガードセンター」と天の川から。



この辺りは歩道に街灯がありますので、余分な光が入りました。

次はメインの「美星天文台101cm望遠鏡ドーム」と天の川。



この後建物内に入り、優先チケットを入手していましたので
101cm望遠鏡や展望デッキにも行きましたが、写真はありません。
再度外に出て、反対側から「展望デッキとドーム」&天の川。



写真右のオレンジ色のドームが101cm望遠鏡。その前の展望デッキには
いくつかの望遠鏡が設置されて星を楽しむことができます。
下の小さなドームは太陽観測用で、日中は建物内に常備投影されています。
その「太陽ドーム」と天の川。白い光は水島工業地帯。



最後により暗い北側の空を写した星だけの写真と頂天の天の川です。





中々に難しいミッションです。


おまけコーナー

8月には「夕方の雨上がり」ではない虹をまとめて見ましたので
ここで記録を残して置きます。

最初は帰社後の午後6時頃。天頂の一部に虹状の物が。



次は早朝。新聞を取りに行こうとしたら虹が出ていました。
午前6時頃の西向きです。



最後は会社から、午前7時40分頃です。
突然の雨の後に、西側に虹が出現しました。



気が付けば写真を撮りたくなりますが、スマホがあって良かったと思います。

13日の日曜日は、ペルセウス座流星群を見るイベントが開催されて
定員1000人が、あっという間に埋まったとか・・・。
天文観測もブームなのでしょうか?